2023年も早いもので本日で6ヶ月が経過しました。新年に立てた経営計画は順調に推移していますか?
1年分の経営計画をつくり、それに基づいた行動がスタートしてからも、定期的な見直し作業が必要です。1月にスタートしたら、3月末、6月末、9月末と四半期ごとに目標と実績のずれを必ず確認します。この確認作業をする場が、経営計画の反省会になります。
1月には1年間の経営計画ができていますが、3月末にそれまでの3ヶ月間の実績を踏まえて、その後6カ月間(4月~9月)の修正計画をつくります。
6月末になったら4月から6月分の修正計画と同期間の実績とを照らし合わせた上で、またその後6カ月間(7月~12月)の修正計画をつくっていきます。
9月末になると、やはり直前の3カ月分の実績を踏まえて、10月から翌年3月までの修正計画をつくります。10月以降になると、次年度の1年間の経営計画づくりがスタートします。経営計画と実績の違いをみながら、このようなサイクルで見直し作業を繰り返していきましょう。
かくいう私も事務所の半期決算を迎えました。本年の数値を確認すると、計画通りに推移していないどころか、対前年同月比で比較すると収入も利益も減少していました。残りまだ半年もあるので、差異分析をしてしっかり軌道修正していきます。
私が関与しているクライアントの方は皆、優秀な方が多いので、過去の自分よりも常に進化することを考えて行動されています。他者との比較も大事ですが、過去の自分との比較をしながら常に進化成長を念頭にしていれば、自ずと目標を達成しているように感じます。あと重要なのは、立てた経営計画書を毎日持ち歩いて、毎日確認して、毎日寝る前に思い出すと、不思議と達成されています。一度やってみたら如何でしょうか!