「ノミの天井」のお話って聞いたことがありますか? 今から4年前のことですが、自分自身のコンサル知識を得るため、和仁達也先生のキャッシュフローコーチ養成塾を受講しました。復習の意味も込めて、テキストを読み返していました。その際に「ノミの天井」の話がでてきて当時を懐かしく思うとともに、チャレンジをする大切さを再認識しました。
ノミはどのくらいジャンプすると思いますか? 最近は、ノミ自体を見かけなくなったため、ピンとこない人も多いと思います。実は、2mmほどの体長に対し、約20cmは飛ぶといわれています。そのノミに高さ5センチの「ガラスのケース」をかぶせ、3日間放置したとします。ノミは必死にジャンプを繰り返しますが、頭をすぐに“天井”に打ち付けてしまいます。何度も、何度も。 3日後、「ガラスのケース」を外すとどうなるでしょうか?
約20cm飛べたノミが、5cmしか飛べなくなってしまいます。しかし、その横に健常なノミを放すとまた約20cm飛べるようになるのです。
この「ガラスのケース」こそが、我々が「出来ない」と勝手に決めつけている「思い込み」だそうです。経営も同じで自分の能力を限定しているのは自分自身であると聞きました。
最初から自分の目標に「ふた」をしてしまい、目標への躍進力を阻害していないかという例え話です。
また良きライバル(より高くジャンプするノミ)が周りにいれば、自然と自分自身もより向上していくと聞きました。僕自身も良きライバルを得て、「自分はこれくらいだから」と決めつけず、大きな目標を目指してチャレンジしていきます。