先月から自らの成長を求めて、コーチングコンサル塾に東京へ通っています。受講生は全て同業者である会計職業人です。その受講生の中に、10年前に別のセミナーで一緒に学んだ会計士もいました。お互い刺激しあいながら、クライアントの発展の為にアウトプットをしていこうと語り合いました。
さて最近、年齢を重ねるたびに「諦めたら、その時点で失敗!」という先人の言葉を理解できるようになりました。
発明王のトーマス・エジソンの言葉は有名です。「私は多くの実験で失敗したのではない。この方法では上手くいかないという沢山の発見をしたのだ」
物は言いようと片付けてしまいそうですが、ここに成功の鍵があるように思います。成功者はいっぱい失敗を繰り返しています。しかし決して諦めないで、失敗を失敗のままで終わらせていないということです。
エジソンは失敗から学びました。それは次の試みへの発見です。
先ずは失敗する。そして、次は別の方法を試してみる。成功者は成功し続けた者ではないということです。成功者は失敗を積み上げた上に更に成功を積み上げているのです。
続けている間は試行錯誤しているということを、忘れてはいけないと思います。試行錯誤を途中で放棄することは、諦めるということです。
人生は長いマラソンのようなものだと聞いたことがあります。短期的な成功を見て、一喜一憂することも大事かもしれません。しかし諦めずに挑戦し続けていれば、例え目標に近づけなくても、一生後悔することなく、人生を振り返ったときに自分自身に納得できるものになるということを思いながら、生き抜いていきたいと思います。