一昨日「柴山式コーチ型コンサルティング養成塾」という税理士向け講座を東京の高田馬場にて受講してきました。その際に弱者の経営戦略として「ランチェスター戦略」の話が出てきました。今回はこの「ランチェスター戦略」について投稿したいと思います。
中小零細企業の場合は市場占有率が2位以下の弱者が圧倒的に多いので、ここでは弱者の経営戦略17ヶ条をご紹介します。
- 弱者の社長は1位作りに強い願望と熱意を持て
- 自社よりも大きな会社は攻撃目標にするな
- 弱者は強い会社と同じ方法で経営せず違ったやり方をせよ
- 1位作りの目標は対象を細分化して発見せよ
- 弱者は市場規模が小さな商品で1位になることを目ざせ
- 弱者は商品の幅は狭くして経営力の分散を防げ
- 弱者は市場規模が小さな地域で1位になることを目ざせ
- 弱者は営業地域の最大範囲を狭くせよ
- 弱者は市場規模が小さな業界や客層で1位になること目ざせ
- 目標には1位になれるだけの戦術力を投入せよ
- 弱者は間接販売を避けて最終利用者へ直接販売することを重視せよ
- 弱者はお客に感謝の心を伝えお客の維持力を高めよ
- 弱者は人の力がより有効に発揮できる組織システムを作れ
- 弱者は資金の固定化を防ぎ経理の仕事は簡単にせよ
- 弱者の社長は朝型を中心に3200時間以上仕事をせよ
- 弱者の社長は経営戦略の研究に力を入れ上位3%に入る実力を身につけよ
- 弱者は調子に乗るな。小さな成功で生活内容を変えるな
<ランチェスター経営株式会社 代表取締役 竹田陽一HPより抜粋>
要は、限られた経営資源を①最適化して②習慣化して③拡大化する ことです。
私自身も「ランチェスター戦略」を実践して、経営に取り組んでいきます。