明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
コロナ渦の状況で大変な状況ですが。素敵な1年にしたいですね!
「一年の計は元旦にあり」この言葉の由来は色々あるそうですが、この説が有力です。
中国は明(1368~1644年)の時代。その明の学者、馮慶京(ひょうおうきょう)が著した「月令広義」(げつれいこうぎ)。この本は、明の年中行事、儀式を解説した本で、この中に、「四計」として以下のように記しています。
一日之計在晨 (一日の計は晨(あした)にあり)
一年之計在春 (一年の計は春にあり)
一生之計在勤 (一生の計は勤にあり)
一家之計在身 (一家の計は身にあり)
すなわち、
一日の計画は、晨(あした)=朝にきちんと立てなさい
一年の計画は、元旦に立てなさい
一生は、まじめに働くことで決まります
一家の将来は、健康で過ごすことで決まります
人生を通じて、健康にそして、真面目に勤労することは最も重要な事です。しかし仕事の計画や人生の計画を真剣に考えている人は少ないように思います。
僕たちがクライアントに取り組んでいる「事業の計画」「人生の計画」は古代から重要視されていたと思うと感慨深いものがあります。
しっかりした計画を立てて、最高の人生を歩んでいければと常々考えています。