２０２２年も残すところ１ヶ月を切りました。そろそろ２０２３年を考える時期です。２０２３年の経営計画は２０２３年に入ってから着手するという人もいますが、僕は１２月から着手するのをお薦めしています。新しい年がはじめる前に計画や準備の期間を持てるようになるからです。年が明けてから着手すると計画や準備に時間がかかってしまいます。そのため実質は１年が１０ヶ月ぐらいになってしまうこともあります。
確かに１２月の年末は多忙な時期で、経営計画を立案する暇もないと思います。本当は気分を新たにした時が色々と着手しやすいものですが、考える時間すらとるのが難しいのではスタートダッシュどころの話ではありません。ですから年が明ける前に計画や準備の時間をとり、１年を１２ヶ月で使えるようにするのが有効です。また１年の締めくくりの時期に振り返りの時間をとれることも効果的です。振り返りをすることで何がうまくいって何がうまくいかなかったのか見えてくるようになります。
例えばそれを１２月上旬にすると、１２月といった１年の締めくくりの時間の使い方が変わってくることもよくあります。色んなことに気をとられていて注意力散漫な状態になっている時よりも、自分自身や会社の強み、そして成長したことにフォーカスをあてて行動するほうが良い変化をうみますし、業績アップにもつながりやすくなります。
ぜひ時間をとって来年度のことを考えましょう。そして新しいことにチャレンジし自分自身や事業を成長させていきましょう。