1月9日~11日の3日間、地元の兵庫柳原蛭子神社でご奉仕させて頂きました。具体的には神饌初穂料受付や福笹・竹札・各種ご神札と御守の授与です。今年は3年ぶりに露天商が出て賑やかな十日戎大祭となりました。露天商は約320店舗集まったそうです。神戸市内でこれだけ多くの露店が集まるのはここ柳原蛭子神社だけだそうです。
関東ではあまり馴染みのない「十日戎」ですが、七福神のひとりで、漁業の神、商売繁盛の神、福の神だそうです。恵比寿様を祀る、商売繁盛のお祭りで、別名「えべっさん」と呼ばれます。毎年1月10日を「本戎」、その前日を「宵戎」、翌日を「残り福」として盛大に祝います。十日戎のスローガンは「商売繁盛で笹もってこい」です。恵比寿様は耳が悪いので、このセリフを大声で叫ばなくてはならないそうです。境内では巫女さんがで福笹・竹札・各種ご神札と御守の授与をします。また近隣の露店では「福笹」や「熊手」などの縁起物を販売する屋台が立ち並びます。千円程度から数十万円のものまであり、商売繁盛を祈って買い求める人でいっぱいになります。
我々ご奉仕する側が参拝された方々に福を与えられたらと思っていましたが、元気で笑顔いっぱいの参拝者からいっぱい声を掛けられまして、逆に我々が福を頂いたように感じました。来年もご奉仕出来るよう精進していきます。