今年の確定申告の期限も残り12日となりました。個人の申告をする方も多忙な時で、気分もブルーになる時期です。当事務所でも所員がフル稼働して連日職務している状態です。
昨年度までは新型コロナウイルス感染症に関する対応として確定申告書の右上に「期限延長申請」と記載すれば簡易に期限延長出来ました。本年度は所轄税務署長に「災害による申告、納付等の期限延長申請書」を申請し、承認を受ければ期限延長となります。
さて確定申告をすることにより税額が決定して、税金の納付や還付がある訳ですが、確定申告書は1年間の所得の成果の発表とも言えます。
給与にしても、年金にしても、事業にしても、1年間の総決算です。
昨年と比較してどうだったか?5年間の推移を見て現在どのような状態か?
確定申告を納税という観点だけで見れば、見返りのない支出です。しかし1年間の自分自身の通知簿という観点から見れば、積極的に取り組めるのではないかと思います。
健康的に勤労し、しっかり稼いで納税し、将来に向けての個人財産を蓄積する。当然、納税という形で社会に恩返し貢献する。当事務所のクライアントの方はこのようなマインド設定になっています。だから益々成功していくのだなと感じます。