「comfort」とは、「快適」「癒し」という意味を持ち、「zone」とは「地帯」「領域」という意味で、コンフォートゾーンは「快適な領域」と訳すことができます。心理学上では精神状態における快適な領域を指します。一見、コンフォートゾーンは響きの良さそうな印象を受けますが、ビジネスや自分自身の成長を考える上では、マイナスになるそうです。
誰しも快適で安定した状態を望みますが、経営コンサルタントのジェームススキナー氏は「安定ほど不安定な状態はない」と説明していました。自然界でも安定してる状態はないらしいです。ではコンフォートゾーンから脱却するにはどうしたら良いのでしょうか?
以前のブログでも人間が変わる方法には3つしかないことを載せましたが、世界を代表する経営コンサルタントの大前研一さんは、『時間とムダの科学」いう本の中で記しています。
一番目は「時間配分」を変える
二番目は「住む場所」環境を変える
三番目は「付き合う人」を変える
この三つの要素を変えると、今までの常識は通用しなくなります。最初は居心地が悪くて不安定な状態ですが、徐々に成長してきて克服した時に、成功の可能性が飛躍的に伸びるようです。ただ決意をするだけでは、コンフォートゾーンから抜け出すことはできません。抜け出しかけることはできても、結局元に戻ります。決断をして、今のコンフォートゾーンをから脱却することで、コンフォートゾーンを完全に抜け出さないと意味がありません。今まで、いろいろなことに挑戦しても、なかなか自分を変えることが出来なかった方は、コンフォートゾーンからの脱却をしてみませんか!
かくゆう私も実践してきました。まだまだ発展途上ですが…。